9月21日 ナゴヤドーム
先制したのは横浜。初回、中日先発・山本昌の立ち上がりを多村が狙いソロを打つが、今日の中日は昨日とは違った。その裏、同じく、阪神ホルトの立ち上がりを攻め、井端が二塁打、荒木が送りバントでセーフ!福留が走者一掃二塁打で逆転!続く立浪も安打で3点目!2回表に横浜は1点返すものの、その裏にも山本昌の安打、井端のツーランホームランで2点追加!6回裏谷繁が安打、高橋光がゴロ失策、大西安打で6点目。7回裏井端の三塁打・荒木の安打で7点目、福留四球・立浪三塁打で9点目、蔵本安打で10点目、大西二塁打で11点目。この回1番から9番までの打者一巡となった。(中日)11−2(阪神)
先発山本昌は、完投打者31人を99球という少ない投球数で抑えるものの、奪三振7・与四死球0と完璧だった。
そして話題はもうひとつ!
9月22日 ナゴヤドーム
今日も先制したのは横浜、中日先発・野口の立ち上がりに1点先制。これが両チームの意地のぶつけ合いの幕切れになるとは誰が予想しただろう。
中日は4回裏、福留四球、谷繁二塁打で同点に戻す。しかし次の回には、1点を又取られ、その裏に大西死球、ブレット安打、井上犠牲フライで又同点!そしてその後打線は休止状態に入ったまま、延長へ…11回表古木に先頭打者ホームランを打たれれば、中日も福留が先頭打者ホームランを打ち、たちまち同点に!しかし両チームとも決め手の位置だが出ない…。結局12回終了とともにこのカード二回目の引き分けとなった。(中日)3−3(横浜)