９月１４日　広島市民球場
　今日は広島の一方的な試合となると思われたが…。（中日）０−３（広島）で迎えた３回表、先頭鈴木が四球を選び、山本昌が送りバント、井端・荒木の連続安打で１点を返しさらに、立浪の打席の失策の間に３−３の同点に追いつく。６回裏に点数を入れられるものの、直後の７回、荒木の安打、福留の二塁打で同点に！８回裏に木村一の２ランでまたもややられるものの、最終回の９回、神野二塁打、関川・井端の連続ゴロで１点を返したが、打線もここまで…。三度目の正直とはならなかった…。（中日）５−６（広島）

９月１５日　広島市民球場
　先制したのは広島だった。２回裏先頭新井がソロを打つと、その次の３回表には、それをきっかけに目覚めたように、井端・荒木が連続安打、福留が二塁打ですぐ同点に！さらに続く立浪がライトへホームランをぶち込み逆転！４回表には井端・荒木・福留の３連続安打で５点目。
　そして、５回のビックイニングを迎える。大西・蔵本が連続四球、谷繁の二塁打で６点目！さらに先発野口も安打！（７点目）井端の安打！（８点目）荒木四球で満塁！福留が左中間への満塁ホームランで１２点目！立浪が内野安打、大豊のまた左中間へツーランホームランをぶち込み、この回打者１４人の一気に９点、合計１４点とする。
　先発野口は８回を投げ、打者３０人・投球数１０７・被安打４・被本塁打３・自責点３（ということは広島の得点は全てソロか…）で今期初勝利を飾る。（中日）１４−３（広島）