2002年9月3日 対横浜
ベテラン山本昌広投手、
通算150勝おめでとうございます!
9月3日 対横浜戦 静岡・草薙球場
今日の中日・先発投手は通算150勝に大手をかけている、背番号34・山本昌広投手!
初回の立ち上がり、第1球を外角高目のボールとしてしまうが、次の球で先頭・石井(琢)をレフトフライに打ち取る。2人目・金城もレフトフライ、3人目種田は空振り三振の3人できり抜け、4回裏まで、1安打も許さず、1塁も踏まさないピッチングをみせる。
そして6回表には、荒木・福留連続安打、立浪・谷繁のゴロの間に1点を先制!これでお膳立ては整ったと思った矢先の裏、ツーアウト2塁、種田の打席、センターにヒットし、二塁の走者吉見が一気にホームに走りこむ、ボールはセンターから福留がホームにさす…。そして、谷繁はボールを先に受け取り、吉見を未然にブロック!アウト!が…、主審森の判定はセーフ…、中日はベンチから出てきて、抗議するも判定覆らず…。そのまま試合再開。
その後の山本昌は自分のピッチングのペースに戻り、9回表には立浪四球、谷繁の送りバント、渡辺安打で1アウト1・3塁!大西の安打!再び勝ち越し!2点目!
9回裏には山本昌は降板し、ギャラードに託す。田中(一)を空振り三振、種田は安打で塁に出て、そのまま2塁に向かうがアウト!鈴木(尚)には安打を打たれるものの、次の小川を空振り三振とした。27セーブ目。
先発山本昌は8回を打者28人、投球数107、被安打4、奪三振6、自責点1で、今年6勝目!
山本昌の中日入団は84年、初登板は86年10月16日の対ヤクルト戦・明治神宮球場、初勝利は88年8月30日対広島戦の中日ドラゴンズ本拠地(当時)・ナゴヤ球場。その後、波はあるものの毎年平均10勝程度をあげ、プロ19年目の今年、37歳というのも忘れさすようなピッチングで150勝という記録を成し遂げた!
なお、9月4・5日の戦評は◎大西の土壇場ツーラン! 9月4・5日 対横浜戦へ移しました。
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