8月3日 横浜スタジアム
今日の先発朝倉は立ち上がりが悪かった。初回に2点を入れられ、その後、中継ぎの栗山にバトンタッチさせるものの、0−5となってしまう…。中日の攻撃は、8回表、井端の安打、そして、立浪のライトへのツーランホームラン。反撃というより、まるで完封逃れか…(中日)2−5(横浜)
8月4日 横浜スタジアム
今日の先発山井は立ち上がり調子がよかった。そして4回表には、荒木・福留の連続安打、さらに立浪の併殺打の間に1点を先制する。その裏の横浜の攻撃も難なく切り抜けたが、問題は次の回の5回裏だった。横浜・井上のソロで同点にされ、山井は降板。しかし、流れは横浜へ流れてしまう…。そして、気がつけば(中日)1−8(横浜)と大量点が入ってしまっていた…。
しかしこの日、中日は9回にビックイニングが待っていた。先頭リナレスから、井上・森野・渡辺と4連続安打で1点を返す。さらに、大西の打席の失策の間にさらに2点!!もしかして、もしかして…逆転勝ちも夢ではないかも…。しかしこのタイミングに横浜近辺に落雷し、その影響で球場内のライトが落ちてしまう。さらに大雨での中断…。試合が再開されたのは、中断から約30分が経っていた…。このあとの中日の打線はさっきまでのがうそのように出ず…。(中日)4−8(横浜)
今日の敗因。その中には、中継ぎ陣の不調、8回までの打線のなさもあるが、今回は9回表の約30分の中断についてに重点を置こう。試合中断の前の時点では横浜が劣勢、中日が優勢となっていて、流れは中日へふいていた。しかし、約30分の間に横浜は落ち着きを取り戻してしまい、優勢・劣勢が逆転してしまったのだ。あの流れで試合の中断がなければ、勝てなかったにしろ、最終的には接戦になっていただろう…。