2002年7月26・27・28日 対阪神戦

もう出た!リナレス、来日初ホームラン!

7月26日 甲子園球場
 先制したのは中日。初回先頭井端が安打、荒木の送りバント、福留の四球、立浪の安打で先制、さらに2回表、森の安打、井端の二塁打で2点目と楽勝ペースかと思われた。しかし5回裏同点どころか逆転を許す…。8回表に森の安打、谷繁の二塁打で同点に!しかし、9回裏悪夢が訪れる…。蔵本がエラーをしてしまい阪神の3連夜のサヨナラ勝ちとなってしまった。(中日)3−4(阪神)
 今日は蔵本のエラーで負けたものの、蔵本一人の責任にしてはならない。いくらプロといえども誰にも失敗はあるのだ。それよりも、試合後の山田監督のコメント通り、中日の打線に問題がある。4回・6回・9回と得点圏にランナーを進めるものの、残塁に終わる…。蔵本のエラーに目を向かせる前に、中日の打線のなさに目を向けるべきなのだ。

7月27日 甲子園球場
 今日は立ち上がり不安定だったカーライルを初回から攻める。荒木が安打で塁に出ると、福留四球、立浪安打で、2点先制!さらにリナレスが渾身の一撃!打った瞬間わかる来日初2ランホームランをライトへ打ち込みこの回一気に4点を挙げる。
 先発朝倉は安定したピッチングで三振を取りまくり、一時期は1試合での奪三振記録をぬりかえるようなピッチングをしていた。7回1/3を投げ13脱三振をあげた。
 4点を挙げたとはいえ、初回の得点だけに、阪神にダメージを与えるためにはもう一点は必要だった中日は、8回表荒木・福留の安打、渡辺の二塁打で5点目、そして「守備の失敗は、打って返せ」とばかりに山田監督は、代打・蔵本をおくる。そしてその期待に蔵本は答え、ライト前に打つ!6点目!その後の中日のピッチャー(落合・山北)はこの6点を守りきり、完封勝利なった。(中日)6−0(阪神)

7月28日 甲子園球場
 今日の先発は久しぶりに先発のマウンドに立った、“ベテラン山本昌”!1回裏沖原と八木に安打を打たれ、1アウト1・2塁となってしまうが、広沢を併殺打に打ち取りピンチを脱する。その後はピンチというピンチは無く、5回裏には、関本・矢野・藤川を3者三振にし、マウンドを降りる。
 中日の攻撃は4回表福留が四球で出ると、立浪は失策でアウトにならず、続くリナレスが安打で先制点を取る。さらに渡辺・谷繁が四球で押し出しの2点目。さらに6回表、リナレス四球、井上・谷繁の連続安打で3点目!その裏に阪神に1点を返されるものの、この3点を先発・山本昌、中継ぎは山北,遠藤,落合,岩瀬の投手リレー、抑えはギャラードが守りきり、好調阪神に2連勝を上げた。
 まだ、山本昌の力は健在!一時は2軍落ちも経験したが、その後は着実に力を取り戻し、ベテランの力を見せつけた。(中日)3−1(阪神)





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